全区分出場が2校!女子団体Gリーグ
第二試合場のGリーグは、興南(沖縄)と富山北部(富山)という男女の団体・個人の全4区分に出場する2校が同居した、層の厚さを競う組。そこに埼玉県川越市の私立・星野が加わる。3校で個人戦の出場枠は合計7つ、そのうち女子個人は5枠にのぼる。3校総当たりで各校2試合、決勝トーナメントに進めるのは1校のみ。突破した1校は決勝トーナメント1回戦でHリーグの勝者と対戦する。
この組の3校
- 興南沖縄県男子団体女子団体男子個人女子個人男子個人: 竹下 朱華選手(3年) / 女子個人: 知念 美月選手(3年)、後藤 珠里選手(2年)
- 富山北部富山県男子団体女子団体男子個人女子個人男子個人: 佐藤 太陽選手(3年)、八重﨑 蓮斗選手(3年) / 女子個人: 奥村 望乃果選手(3年)、太田 わかば選手(3年)
- 星野埼玉県女子団体女子個人女子個人: 樋口 優衣奈選手(3年)、佐々木 瑠真選手(3年)
突破した1校は決勝トーナメント1回戦でHリーグの勝者(甲府商業(山梨)、敦賀(福井)、東海大浦安(千葉))と対戦します。
みどころ
3校総当たり・突破は1校だけ
予選リーグは3校による総当たりで、各校が2試合を戦う。団体戦は先鋒・次鋒・中堅・副将・大将の5人制で、勝った人数、並んだ場合は取得本数で優劣を決する。前回大会の公式速報でも「3(6)-1(2)」のように勝者数と本数が併記された。決勝トーナメントに進めるのは各リーグ1校のみで、2試合のうち1つでも取りこぼせば夏が終わる。Gリーグを突破した1校は、決勝トーナメント1回戦でHリーグの勝者と当たる。
全4区分出場が2校 — 層の厚さがぶつかる組
興南と富山北部は、いずれも男子団体・女子団体・男子個人・女子個人という全4区分に出場する。ひとつのリーグに全4区分出場校が2校そろうのは、部としての総合力がそのまま並んだということでもある。さらに星野も女子団体に加えて女子個人2枠を持ち、Gリーグ3校の個人戦出場者は合計7人。うち女子個人は興南2人、富山北部2人、星野2人の計6人が名を連ねる。団体の陣容の厚みが、そのまま数字に表れている。
沖縄から来た全区分校 — 興南
沖縄県那覇市の私立・興南高等学校は1962年に興南学園として設立され、同年4月に高校が開校。1985年には沖縄県内初の私立中高一貫校として中学校を開いた。高校の校訓は「和・師弟同行」。野球部が2010年に史上6校目・21世紀初となる甲子園春夏連覇を達成した学校としても全国に知られ、男子ハンドボール部もインターハイで6度の全国制覇を果たしている。剣道は今大会、男女の団体・個人すべてに出場する。女子個人は知念美月選手(3年・三段)と後藤珠里選手(2年・二段)。
統合から6年、二つの校訓を継ぐ富山北部
富山市の県立・富山北部高等学校は、1916年の東岩瀬町立東岩瀬実業補習学校を起源とし、1948年に高等学校となった。2020年には水橋高等学校と統合して現在の姿になっており、校訓の「信義・敢為・自治」に加え、統合相手の水橋高校から受け継いだ「心を極め道を拓く」を2021年から掲げている。普通科(体育コース)、くすりバイオ科、情報デザイン科を置く。今大会は男女の団体・個人すべてに出場し、女子個人は奥村望乃果選手(3年・三段)と太田わかば選手(3年・二段)。
1897年「星野塾」から — 埼玉・星野
埼玉県川越市の私立・星野高等学校は、1897年に星野塾として川越に設置認可されたことに始まる。1964年に学校法人星野学園が認可され、2003年に「星野女子高等学校」から現在の校名へ改称、同時に共学部を開設した。現在も女子部と共学部が併存する構成をとる。校訓は「文武両道・質素勤勉」で、教育理念に「知の構築」「国際人の自覚」「情操の涵養」を掲げる。今大会は女子団体・女子個人で出場し、女子個人には樋口優衣奈選手(3年・二段)と佐々木瑠真選手(3年・二段)。
その先には、全国優勝経験校の並ぶHリーグ
Gリーグを突破した1校は、決勝トーナメント1回戦でHリーグの勝者と対戦する。Hリーグには1957年のインターハイ男子団体を制した甲府商業(山梨)、1995年の全国高等学校剣道選抜大会男子を制した東海大浦安(千葉)、そして男女の団体・個人すべてに出場する敦賀(福井)が入っている。Hもまた全4区分出場校を2校抱える濃い組であり、リーグを抜けた1校を待つのは、やはり総合力で勝ち上がってきた相手ということになる。
実況中継「全区分出場が2校!女子団体Gリーグ」
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
藤堂 大地
藤堂 大地
藤堂 大地
藤堂 大地
堂島 厳
剣持 翔
出場校・選手へのエール
興南の皆さん、海を越えて全4区分を勝ち取った層の厚さは、部全体で積み上げたものです。知念美月選手、後藤珠里選手、竹下朱華選手、「和・師弟同行」を胸に振り抜いてください。富山北部の皆さん、統合から6年、二つの校訓を背負って男女そろって全国です。奥村望乃果選手、太田わかば選手、佐藤太陽選手、八重﨑蓮斗選手、富山の稽古をそのまま奈良で。星野の皆さん、川越から来た「文武両道・質素勤勉」を、樋口優衣奈選手と佐々木瑠真選手の剣で示してほしい。2校は必ず悔しさを味わう組ですが、挑んだ夏は消えません。
名前の出ていない選手・部員へ
興南の校訓は「和・師弟同行」。全4区分の切符は、名前の挙がる選手だけで取れるものではありません。先生と部員が向き合った時間の総量が、そのまま層の厚さになりました。富山北部は2020年に水橋高校と統合した学校で、二つの校訓を受け継いでいます。統合後に入学し、メンバー表には載らないまま三年間を終える部員も、その歴史の一部です。星野は1897年の星野塾から続く川越の学校。道場に通い続けた全員の「文武両道・質素勤勉」が、代表の5人を押し上げています。3校とも、名前の出ない仲間ごと奈良へ向かいます。
学校概要
興南
- 正式名称
- 興南高等学校
- 読み
- こうなん
- 設置区分
- 私立(男女共学)。興南中学校を併設
- 所在地
- 沖縄県那覇市
- 沿革
- 1962年2月3日に財団法人興南学園が設立され、同年4月23日に高等学校が開校。1985年4月6日に中学校が開校し、沖縄県内初の私立中高一貫校となった。
- 校訓・理念
- 高等学校の校訓は「和・師弟同行」(中学校は「自主創造」)
- 学科
- 普通科(フロンティアコース、特別進学コース(標準・発展)、総合進学コース)
- 剣道部
- 令和8年度の沖縄県予選を勝ち抜き、男子団体・女子団体・男子個人・女子個人の全4区分でインターハイに出場する。女子個人は知念美月選手(3年・三段)と後藤珠里選手(2年・二段)、男子個人は竹下朱華選手(3年・三段)。剣道部の過去の全国大会実績は公開情報からは確認できなかった。学校としては野球部が2010年に史上6校目・21世紀初の甲子園春夏連覇を達成し、男子ハンドボール部もインターハイ6度優勝の実績を持つ。
- 備考
- 読みは「こうなん」
富山北部
- 正式名称
- 富山県立富山北部高等学校
- 読み
- とやまほくぶ
- 設置区分
- 富山県立(男女共学)
- 所在地
- 富山県富山市
- 沿革
- 1916年に東岩瀬町立東岩瀬実業補習学校として発足したことに始まり、1948年の学制改革で高等学校となった。2020年に富山県立水橋高等学校と統合し、現在の富山北部高等学校となった。
- 校訓・理念
- 校訓は「信義」「敢為」「自治」。2021年からは統合した水橋高等学校から受け継いだ「心を極め道を拓く」も掲げる
- 学科
- 普通科(体育コースを含む)、くすりバイオ科、情報デザイン科
- 剣道部
- 令和8年度の富山県予選を勝ち抜き、男子団体・女子団体・男子個人・女子個人の全4区分でインターハイに出場する。女子個人は奥村望乃果選手(3年・三段)と太田わかば選手(3年・二段)、男子個人は佐藤太陽選手(3年・三段)と八重﨑蓮斗選手(3年・三段)。過去の全国大会実績は公開情報からは確認できなかった。
- 備考
- 読みは「とやまほくぶ」
星野
- 正式名称
- 星野高等学校
- 読み
- ほしの
- 設置区分
- 私立。女子部と共学部が併存する(2003年に共学部を開設)
- 所在地
- 埼玉県川越市
- 沿革
- 1897年に星野塾として川越市に設置認可されたことに始まる。1964年に学校法人星野学園が認可され、2003年に「星野女子高等学校」から現在の校名へ改称するとともに共学部を開設した。
- 校訓・理念
- 校訓は「文武両道・質素勤勉」。教育理念に「知の構築」「国際人の自覚」「情操の涵養」を掲げる
- 学科
- 普通科(女子部・共学部にそれぞれ複数コース。2026年度から医専コース、グローバルフロンティアコースを新設)
- 剣道部
- 令和8年度の埼玉県予選を勝ち抜き、女子団体でインターハイ出場。女子個人には樋口優衣奈選手(3年・二段)と佐々木瑠真選手(3年・二段)が出場する。過去の全国大会実績は公開情報からは確認できなかった。
- 備考
- 読みは「ほしの」。学校法人星野学園が運営
・全国高校総体剣道大会 公式サイト(大会速報) ↗
・Let's Kendo 【組合せ】8/2〜5 第73回全国高校剣道大会・奈良インターハイ2026 ↗
・Notion 出場校ライブラリ 興南高校剣道部の歴史と活躍まとめ ↗
・Notion 出場校ライブラリ 富山北部高校剣道部の歴史と活躍まとめ ↗
・Notion 出場校ライブラリ 星野高校剣道部の歴史と活躍まとめ ↗
・Wikipedia 興南中学校・高等学校 ↗
・Wikipedia 富山県立富山北部高等学校 ↗
・Wikipedia 星野高等学校 ↗
・Wikipedia 甲府市立甲府商業高等学校 ↗
・Wikipedia 東海大学付属浦安高等学校・中等部 ↗
・Wikipedia 全国高等学校剣道大会(歴代優勝校) ↗
・第72回全国高等学校剣道大会(2025広島) 大会速報 ↗
どの事実がどの出典によるか
- リーグ編成(興南・富山北部・星野)、第二試合場、各校の個人戦出場者、決勝トーナメントでのG対Hの対戦は data/2026/league_briefs.json および data/2026/kumiawase.json(公式PDF由来)
- 各校の校名の読み・設置区分・所在地・出場区分は Notion『2026インターハイ 剣道 出場校ライブラリ』の校別ページ
- 興南と富山北部が男女の団体・個人の全4区分に出場することは Notion 校別ページと league_briefs.json の shutsujo_all で相互確認
- Gリーグ3校の個人戦出場者7人(うち女子個人6人)という数字は league_briefs.json の kojin_danshi / kojin_joshi を集計したもの
- 興南の創立(1962年)・中学開校による県内初の私立中高一貫校・校訓「和・師弟同行」・コース・野球部の2010年甲子園春夏連覇・男子ハンドボール部のインターハイ6度優勝は Wikipedia『興南中学校・高等学校』
- 富山北部の1916年起源・2020年の水橋高等学校との統合・校訓・学科は Wikipedia『富山県立富山北部高等学校』
- 星野の1897年星野塾設置認可・1964年学校法人認可・2003年の改称と共学部開設・校訓・教育理念・コースは Wikipedia『星野高等学校』(星野学園中学校・星野高等学校)
- Hリーグの甲府商業が1957年インターハイ男子団体優勝、東海大浦安が1995年全国高等学校剣道選抜大会男子優勝であることは Wikipedia『甲府市立甲府商業高等学校』『東海大学付属浦安高等学校・中等部』および Wikipedia『全国高等学校剣道大会』
- 団体戦の5人制および勝者数(本数)による判定は、2025年広島大会の公式速報サイトのスコア表記(例: 3(6)-1(2))に基づく
- 校名の読みは Notion 出場校ライブラリの読み方欄。選手名の読みは未確認のため、ふりがなは付していない
- ※大会前のため、試合の攻防・勝敗・順位は一切記述していない。組合せから読み取れる事実と既報の実績のみ
- ※興南・富山北部・星野の剣道部については全国大会実績を確認できる公開情報が見つからず、確認できた事実のみを記載している。学校全体の実績(野球・ハンドボール等)は剣道部の実績ではないことを明示している
※実況・解説の掛け合いは、上記の事実に基づいて構成したAI演出コンテンツです。大会前のため試合の攻防・勝敗は一切描写していません。読み・表記に誤りがあればご容赦ください。