koukousoutai.bougu-kensen.com — インターハイ剣道の組合せと熱戦を、実況・剣持翔と解説・堂島厳がお届け
男子団体 予選リーグH 第2試合場

2022年王者・島原が牙を研ぐHリーグ!男子団体

📅 2026年8月2日〜8月5日 📍 ロートアリーナ奈良(奈良市中央体育館)

第二試合場のHリーグは、2022年高知インターハイの男子団体優勝校・島原(長崎)を軸にした組。島原はこの冬の九州選抜大会を制しながら3月の全国選抜には出場が叶わず、この夏にかける思いは強い。相手は男女の団体・個人という全4区分に出場する敦賀(福井)と、群馬から初出場の常磐。3校総当たりで各校2試合、決勝トーナメントに進めるのは1校のみ。突破すればGリーグの九州学院と当たる可能性がある。

この組の3校

  • 常磐群馬県男子団体
  • 敦賀福井県男子団体女子団体男子個人女子個人
    男子個人: 出口 慧選手(3年)、山本 優心選手(2年) / 女子個人: 園田 夢萌選手(3年)、岩瀬 こは選手(3年)
  • 島原長崎県男子団体男子個人女子個人
    男子個人: 三木 己徹選手(3年) / 女子個人: 北山 愛華選手(1年)、大賀 幸愛選手(3年)

突破した1校は決勝トーナメント1回戦でGリーグの勝者(三重(三重)、大社(島根)、九州学院(熊本))と対戦します。

みどころ

3校総当たり・突破は1校

予選リーグは3校による総当たりで、各校が2試合を戦う。団体戦は先鋒・次鋒・中堅・副将・大将の5人制で、勝者数、並んだ場合は取得本数で優劣を決する。前回大会の公式速報でも「3(6)-1(2)」のように勝者数と本数が併記された。決勝トーナメントに進めるのは各リーグ1校だけ。全国優勝経験のある島原にも、初出場の常磐にも、同じ2試合が与えられる。Hリーグを突破した1校は、決勝トーナメント1回戦でGリーグの勝者と対戦する。

2022年の王者・島原、男女で全国を獲った県立校

長崎県島原市の県立・島原高等学校は、2022年の高知インターハイで男子団体を制した優勝校である。女子団体でも2009年と2013年にインターハイを制しており、玉竜旗高校剣道大会でも男子が2012年・2018年、女子が2009年・2013年に優勝している。学校は1900年(明治33年)4月に長崎県立島原中学校として開校し、1948年11月に島原高・島原女子高・島原商業高が統合して男女共学化。普通科と理数科を置き、校訓は「文武両道」。県立の進学校が、男女そろって全国の頂点に立ってきた。

選抜に出られなかった冬——島原がこの夏にかける理由

Let's Kendoの組合せ記事は島原についてこう書いている。「冬の九州選抜大会を制し全九州大会ベスト8の島原(長崎)は3月の選抜出場が叶わず、このインハイへのモチベーションは高い」。九州の選抜大会を勝ちながら3月の全国高等学校剣道選抜大会には届かなかった。今大会の出場区分は男子団体・男子個人・女子個人で、男子個人には三木己徹選手、女子個人には1年生の北山愛華選手と3年生の大賀幸愛選手が名を連ねる。奪えなかった春を、夏に取り返しにくる。

全4区分の敦賀、3校合わせても最多の個人4枠

福井県敦賀市の県立・敦賀高等学校は、男子団体・女子団体・男子個人・女子個人の全4区分に出場する。Hリーグで全区分に出るのは敦賀だけで、個人戦の代表4人はリーグ3校の中でも最多だ。男子個人に出口慧選手(3年)と山本優心選手(2年)、女子個人に園田夢萌選手・岩瀬こは選手(ともに3年)。学校は1948年、福井県立敦賀中学校・敦賀商業学校(1906年開校)・敦賀高等女学校(1877年開校)の3校統合で発足した県立校で、校訓は「自主自律」。普通科・文理進学科・商業科・情報経理科を置く。今大会は北信越大会三位から勝ち上がってきた。

群馬から初出場——常磐、男子団体一本で来た

群馬県太田市の私立・常磐高等学校は、Let's Kendoの組合せ記事によれば「群馬から初出場の常磐は今季近県の大会で優勝の実績を積み出場を果たし初勝利を目指す」チーム。学校の源流は常見ろくが創立した常見裁縫伝習所で、1947年に常磐高等女学校、1948年に常磐女子高等学校となり、1977年の男女共学化で現在の校名になった。校訓は「質実勤勉」。普通科に特別進学・進学・総合の各コースと体育コースを置く。今大会の出場区分は男子団体のみで、Hリーグで唯一、個人戦に代表を持たない。全ては団体戦の畳に懸かる。

その先に待つGリーグ——最多11回優勝の九州学院

Hリーグを突破した1校は、決勝トーナメント1回戦でGリーグの勝者と対戦する。そのGリーグにいるのが九州学院(熊本)——インターハイ男子団体を歴代最多11回制している名門である。そして2022年に島原が高知で優勝した年は、2018年・2019年・2021年と勝ち続けた九州学院の流れが途切れた年でもあった。もし島原と九州学院がそれぞれのリーグを勝ち抜けば、決勝トーナメント1回戦でその顔合わせが実現する。Gリーグには中国王者・大社(島根)、東海大会三位の三重も控えている。

実況中継「2022年王者・島原が牙を研ぐHリーグ!男子団体」

実況
剣持 翔
第二試合場、Hリーグ——全国優勝校がここにいるゥゥ——ッ!
解説
堂島 厳
長崎の島原です。群馬の常磐、福井の敦賀と3校の総当たりになります。
実況
剣持 翔
リーグ戦は各校2試合ッ!勝ち抜けるのは、たった1校だけだァ!
解説
堂島 厳
団体は5人制。勝った人数、並べば取った本数で優劣が決まります。
実況
剣持 翔
島原ォ!2022年、高知インターハイ男子団体の優勝校だァァ——ッ!
解説
堂島 厳
女子団体も2009年と2013年に優勝。男女で全国を獲った県立校です。
解説
堂島 厳
1900年開校、普通科と理数科を置く進学校。校訓はまさに「文武両道」です。
実況
剣持 翔
その島原に、悔しい冬があったァ——ッ!
解説
堂島 厳
九州の選抜大会は制したのですが、3月の全国選抜には出場が叶いませんでした。
実況
剣持 翔
奪えなかった春を、この夏に取り返しに来たァァッ!
解説
堂島 厳
男子個人には三木己徹選手。女子個人にも2人を送り込んでいます。
実況
剣持 翔
立ちはだかるは福井・敦賀ゥッ!全4区分に出場する総合力だァ!
解説
堂島 厳
男女の団体と個人、すべてに代表を出しています。校訓は「自主自律」です。
解説
堂島 厳
出口慧選手、2年の山本優心選手、女子は園田選手と岩瀬選手。北信越三位です。
実況
剣持 翔
そして群馬・常磐ゥ——ッ!初出場の挑戦者だァ!
解説
堂島 厳
群馬から初のインターハイ。今季は近県の大会で優勝を重ねて勝ち上がりました。
実況
剣持 翔
出場は男子団体ただ一つゥッ!すべてを団体戦に懸けるゥ!
実況
剣持 翔
王者、全区分、初出場——1枠を3校で奪い合うゥゥッ!
実況
剣持 翔
突破した1校は決勝トーナメント1回戦へ——Gリーグの勝者が待つゥ!
解説
堂島 厳
Gには九州学院。インターハイ男子団体を最多11回制している名門です。
実況
剣持 翔
王者対王者の九州対決があるかもしれないィィ——ッ!
実況
剣持 翔
常磐、敦賀、島原——三校の夏に、いま声を送るゥゥ——ッ!
解説
堂島 厳
三木選手、出口選手、そして初出場・常磐の五人。悔いなく出しきって。
実況
剣持 翔
積み上げてきたものを、奈良の畳にぶつけてこいィィ——ッ!
エール
咲間 ひかり
常磐、敦賀、島原。読み上げられるのは、五つの名前だけです。
エール
咲間 ひかり
初出場を掴むまでに引退した先輩、枠から外れた部員がいます。
エール
咲間 ひかり
打ち込みを受けさせ続けた仲間、防具と記録を守ったマネージャー。
エール
咲間 ひかり
その全員の夏でもあります。静かに、しかし強く拍手を送ります。
解説
堂島 厳
組合せと大会速報は、全国高校総体剣道大会の公式サイトでご確認ください。
実況
剣持 翔
以上、男子団体・予選リーグHの展望をお届けしましたァァッ!

出場校・選手へのエール

2022年の夏に頂点へ立ち、奪えなかった春を胸に戻ってくる島原。三木己徹選手、北山愛華選手、大賀幸愛選手とともに畳へ向かいます。全4区分に挑む敦賀は、出口慧選手・山本優心選手・園田夢萌選手・岩瀬こは選手を送り出し、「自主自律」の剣を福井から運びます。群馬から初めてこの舞台に立つ常磐は、個人枠を持たず五人に全てを託す。リーグ戦は二校が涙をのむ場所ですが、初出場にも王者にも、与えられる試合は同じ二つです。勝てとは言いません。積み上げてきたものを、奈良で出しきってください。

名前の出ていない選手・部員へ

群馬から初めて全国の舞台に来る常磐には、この初出場を掴むまでに引退していった先輩がいます。全四区分を送る県立の敦賀にも、2022年の頂点を知る島原にも、五人の枠から外れた部員は必ずいる。読み上げられるのは先鋒から大将までの五つの名前だけですが、その五人に打ち込みを受けさせ続けたのは名の出ない仲間たちです。防具と記録を守ったマネージャー、道場を去った三年生。常磐・敦賀・島原、その全員の夏でもあります。

学校概要

常磐

正式名称
常磐高等学校
読み
ときわ
設置区分
私立(男女共学)
所在地
群馬県太田市飯塚町141-1(飯塚町キャンパス)、群馬県太田市本町56-31(本町キャンパス)
沿革
前身は常見ろくが創立した常見裁縫伝習所。1947年に常磐高等女学校、1948年に常磐女子高等学校となり、1977年(昭和52年)に男女共学となって現在の校名に改めた。
校訓・理念
校訓「質実勤勉」
学科
普通科(特別進学コース〈特進選抜系・特進系〉、進学コース〈進学選抜系・進学系〉、総合コース〈文理教養系・食物服飾系・ビジネス情報系〉、体育コース)
剣道部
2026年(令和8年度)の群馬県予選の男子団体を勝ち抜きインターハイ出場。Let's Kendoの組合せ記事では「群馬から初出場の常磐は今季近県の大会で優勝の実績を積み出場を果たし初勝利を目指す」と紹介されている。剣道部単独の沿革や全国大会での成績は公開情報で確認できなかった。
備考
今大会は男子団体のみに出場。茨城県の常磐大学高等学校とは別の学校

敦賀

正式名称
福井県立敦賀高等学校
読み
つるが
設置区分
福井県立(男女共学)
所在地
福井県敦賀市松葉町2番1号
沿革
1948年(昭和23年)4月、福井県立敦賀高等女学校・福井県立敦賀商業学校・福井県立敦賀中学校の3校が統合して設立。前身のうち敦賀商業学校は1906年(明治39年)開校、敦賀高等女学校は1877年(明治10年)開校である。2017年に新入生より学年進行で定時制を昼間部へ移行した。
校訓・理念
校訓「自主自律」。学校全体として文武両道を掲げる
学科
全日制課程 普通科・文理進学科・商業科・情報経理科、定時制(昼間)課程 普通科
剣道部
2026年(令和8年度)の福井県予選を勝ち抜き、男子団体・女子団体の両方でインターハイ出場。Let's Kendoの組合せ記事では「北信越大会三位の敦賀(福井)」と紹介されている。男子個人に出口慧選手(3年・三段)・山本優心選手(2年・三段)、女子個人に園田夢萌選手・岩瀬こは選手(ともに3年・二段)が出場する。剣道部単独の全国大会成績は公開情報で確認できなかった。
備考
男子団体・女子団体・男子個人・女子個人の全4区分に出場。Hリーグで全区分に出場するのは敦賀のみ

島原

正式名称
長崎県立島原高等学校
読み
しまばら
設置区分
長崎県立(男女共学)
所在地
長崎県島原市城内二丁目1130番地
沿革
1900年(明治33年)4月、長崎県立島原中学校として開校。1948年の学制改革で新制高等学校が発足し、同年11月に島原高等学校・島原女子高等学校・島原商業高等学校が統合して男女共学となった。2003年に理数科を設置、2010年に創立110周年を迎えている。
校訓・理念
校訓「文武両道」
学科
全日制課程 普通科・理数科、定時制課程 普通科
剣道部
2022年(第69回・高知)の全国高等学校総合体育大会で男子団体優勝。女子団体でも2009年・2013年にインターハイ優勝。玉竜旗高校剣道大会は男子が2012年・2018年、女子が2009年・2013年に優勝している。2026年度は冬の九州選抜大会を制し、全九州大会はベスト8。3月の全国高等学校剣道選抜大会には出場が叶わなかったとLet's Kendoが伝えている。今大会は男子個人に三木己徹選手(3年・二段)、女子個人に北山愛華選手(1年・二段)・大賀幸愛選手(3年・二段)が出場。
備考
今大会は男子団体・男子個人・女子個人の3区分に出場
出典(記載した事実はすべて以下に基づきます):
全国高校総体剣道大会 公式サイト(大会速報) ↗
Let's Kendo 【組合せ】8/2〜5 第73回全国高校剣道大会・奈良インターハイ2026 ↗
Notion 出場校ライブラリ 常磐高校剣道部の歴史と活躍まとめ ↗
Notion 出場校ライブラリ 敦賀高校剣道部の歴史と活躍まとめ ↗
Notion 出場校ライブラリ 島原高校剣道部の歴史と活躍まとめ ↗
Wikipedia 長崎県立島原高等学校 ↗
Wikipedia 全国高等学校総合体育大会剣道競技大会 ↗
Wikipedia 玉竜旗高校剣道大会 ↗
Wikipedia 福井県立敦賀高等学校 ↗
Wikipedia 常磐高等学校 (群馬県) ↗
長崎県高体連 令和8年度 高総体剣道 個人競技結果(2026年6月8日) ↗
第72回全国高等学校剣道大会(2025広島) 大会速報 ↗
どの事実がどの出典によるか
  • リーグ編成(常磐・敦賀・島原)、第二試合場、各校の個人戦出場者、決勝トーナメントでのH対Gの対戦は data/2026/kumiawase.json および data/2026/league_briefs.json(公式PDF由来)
  • 『冬の九州選抜大会を制し全九州大会ベスト8の島原は3月の選抜出場が叶わず』『北信越大会三位の敦賀』『群馬から初出場の常磐は今季近県の大会で優勝の実績を積み出場を果たし初勝利を目指す』は Let's Kendo の奈良インターハイ組合せ記事のみどころ欄
  • 各校の正式名称・設置区分・所在地・読み・出場区分は Notion『2026インターハイ 剣道 出場校ライブラリ』の校別ページ
  • 島原の2022年インターハイ男子団体優勝、女子団体2009年・2013年優勝、玉竜旗男子2012年・2018年/女子2009年・2013年優勝、創立沿革(1900年 島原中学校)、校訓『文武両道』、学科はWikipedia『長崎県立島原高等学校』。2022年(第69回)の男子団体優勝校が島原であることはWikipedia『全国高等学校総合体育大会剣道競技大会』の歴代優勝校一覧でも確認
  • 『2022年に島原が九州学院の連勝の流れを断った』は、Wikipedia『全国高等学校総合体育大会剣道競技大会』の歴代優勝校一覧(2018・2019・2021年 九州学院、2022年 島原、2023・2024年 九州学院)から読み取れる事実として記述している
  • 敦賀の創立年(1948年 3校統合)・前身校の開校年・校訓『自主自律』・学科・所在地はWikipedia『福井県立敦賀高等学校』
  • 常磐の沿革(常見裁縫伝習所を源流とし1977年に共学化・現校名)・校訓『質実勤勉』・学科コース・所在地はWikipedia『常磐高等学校 (群馬県)』
  • 『Hリーグで全4区分に出場するのは敦賀のみ』『常磐はHリーグで唯一個人戦に代表を持たない』は data/2026/league_briefs.json の出場区分から確認
  • 団体戦の5人制および勝者数(本数)による判定は、2025年広島大会の公式速報サイトのスコア表記(例: 3(6)-1(2))に基づく
  • 校名の読みは Notion 出場校ライブラリの読み方欄。選手名の読みは未確認のため、ふりがなは付していない
  • ※大会前のため、試合の攻防・勝敗・順位は一切記述していない。組合せから読み取れる事実と既報の実績のみ
  • ※『島原と九州学院の対決』は両校がそれぞれのリーグを突破した場合に成立する可能性の話であり、対戦が確定したものではない
  • ※常磐の創立年はWikipedia上の記載に和暦・西暦の食い違いがあるため、年の記述は避け沿革の順序のみを記した
  • ※敦賀・常磐については剣道部単独の全国大会実績を確認できなかったため、無理な記述は行っていない

※実況・解説の掛け合いは、上記の事実に基づいて構成したAI演出コンテンツです。大会前のため試合の攻防・勝敗は一切描写していません。読み・表記に誤りがあればご容赦ください。