男一色のFリーグ!東京・石川・徳島が激突
第二試合場のFリーグは、1889年創立の郁文館(東京)、1921年創立の県立進学校・金沢桜丘(石川)、そして校訓「為せば成る」を掲げる県立城北(徳島)の3校。男子団体16リーグのうち、3校すべてが男子団体と男子個人の両方に出場する組はこのFリーグだけで、女子の出場が一人もいない「男一色」のリーグでもある。3校総当たりで各校2試合、決勝トーナメントに進めるのは1校のみ。
この組の3校
- 金沢桜丘石川県男子団体男子個人男子個人: 竹津 裕真選手(2年)
- 郁文館東京都男子団体男子個人男子個人: 地主 朝陽選手(1年)
- 城北徳島県男子団体男子個人男子個人: 野田 宗佐選手(3年)、大和 希輔選手(3年)
突破した1校は決勝トーナメント1回戦でEリーグの勝者(比叡山(滋賀)、五所川原第一(青森)、奈良育英(奈良))と対戦します。
みどころ
3校総当たり・突破は1校
予選リーグは3校による総当たりで、各校が2試合を戦う。団体戦は先鋒・次鋒・中堅・副将・大将の5人制で、勝者数、並んだ場合は取得本数で優劣を決する。前回大会の公式速報でも「3(6)-1(2)」のように勝者数と本数が併記された。決勝トーナメントに進めるのは各リーグ1校だけ。Let's Kendoの組合せ記事は「郁文館の初戦は桜丘、そして城北と試合展開に注目」と、この組の進行そのものを見どころに挙げている。
16リーグでただ一つ——3校全員が団体と個人に出る組
男子団体の予選リーグは16組48校。その組合せを見渡すと、3校すべてが男子団体と男子個人の両方に代表を送り込んでいるリーグは、このFリーグだけである。金沢桜丘は竹津裕真選手、郁文館は地主朝陽選手、城北は野田宗佐選手と大和希輔選手。しかも3校とも女子の出場者がおらず、Fリーグからロートアリーナ奈良の畳を踏むのは男子選手のみ。団体で敗れても個人戦に望みをつなげる——3校が等しくその条件を持つ組になった。
1889年創立の郁文館、東京の二冠
東京都文京区の私立・郁文館高等学校は、1889年11月13日に棚橋一郎が開校した歴史ある学校で、2010年に共学化した。剣道部は令和8年度の全国高等学校剣道大会東京都予選で優勝し、前年度は全国高等学校選抜大会の東京都予選も制している。2025年の第57回つくばね旗高校剣道大会でも優勝。Let's Kendoが「東京代表の郁文館は近年目覚ましい活躍が印象的」と評した通りの上昇曲線だ。男子個人に出る地主朝陽選手は1年生でありながら東京都予選の個人戦を勝ち抜いた。
校訓「為せば成る」——県総体を独占した城北
徳島市の徳島県立城北高等学校は、1941年に徳島県立渭城中学校として設立認可を受け、1949年の男女共学化で城北高等学校となった。1966年制定の校訓は「為せば成る」。普通科と理数科学科を置く単位制高校である。剣道部は「文武両道」を目標に掲げ、月1〜2回の県内外との練習試合に加えて徳島県警機動隊への出稽古も行う。2026年度は県高校総体で男子団体優勝・男子個人も優勝と準優勝を独占、6月の四国高等学校剣道選手権では男子団体第3位、男子個人準優勝を挙げた。
質実剛健の金沢桜丘、2年生が個人枠を掴んだ
石川県立金沢桜丘高等学校は1921年(大正10年)に石川県立金沢第三中学校として設立され、1923年に現在地の金沢市大樋町へ移転、1949年に現校名となった。校訓は「質実剛健」で、普通科は2年次から文系・理系に加え人文科学コース・自然科学コースの4コースに分かれる。Let's Kendoは同校を「北信越の強豪」と紹介。今大会は石川県予選を勝ち抜いて男子団体で出場し、男子個人には2年生の竹津裕真選手が石川県の枠を掴んだ。Fリーグ唯一の下級生個人代表である。
その先に待つEリーグ
Fリーグを突破した1校は、決勝トーナメント1回戦で同じ第二試合場のEリーグ勝者と当たる。Eリーグは1873年に比叡山上で創立された比叡山(滋賀)、今春の光陵杯・全国選抜剣道大会で準優勝した五所川原第一(青森)、そして開催地枠で出場する奈良育英(奈良)の3校。もし奈良育英が抜けてくれば、地元の大声援を背に受けたチームとの対戦になる。F・Eいずれの勝者も、初日の2試合を戦い抜いた消耗を抱えての一戦だ。
実況中継「男一色のFリーグ!東京・石川・徳島が激突」
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
堂島 厳
剣持 翔
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
剣持 翔
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
咲間 ひかり
咲間 ひかり
咲間 ひかり
咲間 ひかり
堂島 厳
剣持 翔
出場校・選手へのエール
1889年から続く郁文館は、1年生で都の個人枠を掴んだ地主朝陽選手とともに東京から。質実剛健の県立校・金沢桜丘は、2年生の竹津裕真選手が北信越の誇りを背負って畳に立ちます。「為せば成る」を校訓に県警機動隊へ出稽古を重ねてきた城北は、野田宗佐選手・大和希輔選手が個人にも挑む。三校とも団体と個人の両方に代表を送る、16リーグでただ一つの組です。リーグ戦は二校が涙をのむ舞台ですが、団体で流した汗は個人の畳にも必ず生きます。勝てとは言いません。磨いてきたものを奈良で出しきってください。
名前の出ていない選手・部員へ
城北が県警機動隊へ出稽古に向かうとき、竹刀袋を担いだ中には出場枠に届かなかった部員もいました。1889年から続く郁文館にも、質実剛健を掲げる県立の金沢桜丘にも、名前の読み上げられない仲間がいます。三校とも団体と個人の両方に代表を送る組ですが、それでも部の大半は番付の外にいる。打たれ役を引き受けた同期、道具を直したマネージャー、後輩を鍛えて去った先輩。三校のその全員が、奈良の畳に立つ五人を作りました。
学校概要
金沢桜丘
- 正式名称
- 石川県立金沢桜丘高等学校
- 読み
- かなざわさくらがおか
- 設置区分
- 石川県立(男女共学)
- 所在地
- 石川県金沢市大樋町16番1号
- 沿革
- 1921年(大正10年)3月、石川県立金沢第三中学校として設立。1923年に現在地の金沢市大樋町へ移転。1948年の学制改革で高等学校へ転換し、1949年4月に石川県立金沢第三高等学校と統合して石川県立金沢桜丘高等学校と改称。2015年に新校舎が完成した。
- 校訓・理念
- 校訓「質実剛健」
- 学科
- 普通科(2年次から理系・文系に加え、人文科学コース・自然科学コースの4コースに分かれる)
- 剣道部
- 2026年(令和8年度)の石川県予選を勝ち抜き男子団体でインターハイ出場。Let's Kendoの組合せ記事では「北信越の強豪・金沢桜丘(石川)」と紹介されている。男子個人には竹津裕真選手(2年・二段)が出場。剣道部単独の沿革・全国大会成績については公開情報を確認できなかった。
- 備考
- 今大会は男子団体・男子個人の2区分に出場。女子の出場記録は確認できていない
郁文館
- 正式名称
- 郁文館高等学校
- 読み
- いくぶんかん
- 設置区分
- 私立(男女共学)。中高一貫教育(併設混合型)
- 所在地
- 東京都文京区向丘2丁目19番1号
- 沿革
- 1889年11月13日開校。創立者は棚橋一郎。1892年に尋常中学校の認可を受け、1896年に火災で校舎全焼。1919年に商業学校とともに現在の名称へ改称。1947年の新学制で中等部と高等学校に分離、1951年に新制中高へ改組。2010年に共学化した。
- 学科
- 普通科
- 剣道部
- 令和8年度 全国高等学校剣道大会東京都予選 優勝。令和7年度 全国高等学校選抜大会東京都予選 優勝。第57回つくばね旗高校剣道大会2025 優勝。Let's Kendoの組合せ記事では「東京代表の郁文館は近年目覚ましい活躍が印象的」と紹介されている。男子個人に出場する地主朝陽選手(1年・二段)は、1年生で令和8年度の東京都予選個人戦を勝ち抜いた。
- 備考
- 今大会は男子団体・男子個人の2区分に出場。女子の出場記録は確認できていない
城北
- 正式名称
- 徳島県立城北高等学校
- 読み
- じょうほく
- 設置区分
- 徳島県立(男女共学)。単位制
- 所在地
- 徳島県徳島市北田宮四丁目13番6号
- 沿革
- 1941年(昭和16年)、「徳島県立渭城中学校」として設立認可。1947年の学制改革で新制中学校を併設し、1948年に「徳島県徳島第二高等学校」(男子校)へ改組。1949年に「徳島県城北高等学校」と改称して男女共学を開始、1956年に「徳島県立城北高等学校」となった。2004年に総合選抜制が廃止され単位制へ移行。2011年に創立70周年を迎えた。
- 校訓・理念
- 校訓「為せば成る」(1966年5月制定)
- 学科
- 全日制課程 普通科・理数科学科
- 剣道部
- 「文武両道」を目標に活動。月1〜2回、県内外のチームと練習試合を行い、徳島県警機動隊への出稽古も実施している。競技目標は全国大会・四国大会での入賞。2026年度は4月の山家旗大会で男子Aチーム優勝、会長杯大会で男子団体優勝、6月の県高校総体で男子団体優勝・男子個人優勝および準優勝、四国高等学校剣道選手権大会で男子団体第3位・男子個人準優勝。Let's Kendoの組合せ記事では「四国大会ベスト4の城北(徳島)」と紹介されている。
- 備考
- 今大会は男子団体・男子個人の2区分に出場。神奈川県・埼玉県などの同名校とは別の学校
・全国高校総体剣道大会 公式サイト(大会速報) ↗
・Let's Kendo 【組合せ】8/2〜5 第73回全国高校剣道大会・奈良インターハイ2026 ↗
・Notion 出場校ライブラリ 金沢桜丘高校剣道部の歴史と活躍まとめ ↗
・Notion 出場校ライブラリ 郁文館高校剣道部の歴史と活躍まとめ ↗
・Notion 出場校ライブラリ 城北高校(徳島)剣道部の歴史と活躍まとめ ↗
・郁文館夢学園 剣道部 ↗
・Wikipedia 郁文館中学校・高等学校 ↗
・徳島県立城北高等学校 剣道部 ↗
・Wikipedia 徳島県立城北高等学校 ↗
・Wikipedia 石川県立金沢桜丘高等学校 ↗
・第72回全国高等学校剣道大会(2025広島) 大会速報 ↗
どの事実がどの出典によるか
- リーグ編成(金沢桜丘・郁文館・城北)、第二試合場、各校の個人戦出場者、決勝トーナメントでのF対Eの対戦は data/2026/kumiawase.json および data/2026/league_briefs.json(公式PDF由来)
- 『3校すべてが男子団体と男子個人の両方に出場するのはFリーグだけ』『Fリーグに女子の出場者がいない』は data/2026/league_briefs.json の男子団体16リーグ全48校の出場区分を集計して確認した
- 『東京代表の郁文館は近年目覚ましい活躍』『四国大会ベスト4の城北』『北信越の強豪・金沢桜丘』『郁文館の初戦は桜丘』は Let's Kendo の奈良インターハイ組合せ記事のみどころ欄
- 各校の正式名称・設置区分・所在地・読み・出場区分は Notion『2026インターハイ 剣道 出場校ライブラリ』の校別ページ
- 郁文館剣道部の東京都予選優勝(令和8年度)・全国選抜都予選優勝(令和7年度)・つくばね旗優勝は同校公式サイトの剣道部ページ。創立年(1889年)・創立者・沿革・所在地はWikipedia『郁文館中学校・高等学校』
- 地主朝陽選手が1年生で東京都予選個人戦を勝ち抜いたことは Notion 校別ページ
- 城北の校訓『為せば成る』・創立年(1941年 渭城中学校)・沿革・学科はWikipedia『徳島県立城北高等学校』。剣道部の2026年度戦績・目標・県警機動隊への出稽古は同校公式サイトの剣道部ページ
- 金沢桜丘の創立年(1921年 金沢第三中学校)・沿革・校訓『質実剛健』・学科・所在地はWikipedia『石川県立金沢桜丘高等学校』
- 団体戦の5人制および勝者数(本数)による判定は、2025年広島大会の公式速報サイトのスコア表記(例: 3(6)-1(2))に基づく
- 校名の読みは Notion 出場校ライブラリの読み方欄。選手名の読みは未確認のため、ふりがなは付していない
- ※大会前のため、試合の攻防・勝敗・順位は一切記述していない。組合せから読み取れる事実と既報の実績のみ
- ※金沢桜丘の剣道部単独の沿革・全国大会成績は公開情報を確認できなかったため記述していない
※実況・解説の掛け合いは、上記の事実に基づいて構成したAI演出コンテンツです。大会前のため試合の攻防・勝敗は一切描写していません。読み・表記に誤りがあればご容赦ください。