現女王・樟南の夏!女子団体Eリーグ
第二試合場のEリーグは、2025年3月の全国高等学校剣道選抜大会で優勝し「鹿児島県勢初の日本一」と報じられた樟南(鹿児島)を軸に、1879年開校の旧制和歌山中学を前身とする県立の伝統校・桐蔭(和歌山)、新潟の県立総合学科校・五泉が並んだ組。3校総当たりで各校2試合を戦い、決勝トーナメントに進めるのはわずか1校。突破した1校を待つのは、インターハイ女子団体を4度制した高千穂を擁するFリーグである。
この組の3校
- 五泉新潟県女子団体女子個人女子個人: 山田 わかば選手(3年)
- 桐蔭和歌山県女子団体
- 樟南鹿児島県男子団体女子団体
突破した1校は決勝トーナメント1回戦でFリーグの勝者(米子北斗(鳥取)、白百合学園(岩手)、高千穂(宮崎))と対戦します。
みどころ
3校総当たり・突破は1校だけ
予選リーグは3校による総当たりで、各校が2試合を戦う。団体戦は先鋒・次鋒・中堅・副将・大将の5人制で、勝った人数、並んだ場合は取得本数で優劣を決する。前回大会の公式速報でも「3(6)-1(2)」のように勝者数と本数が併記された。決勝トーナメントに進めるのは各リーグ1校のみで、2試合のうち1つでも取りこぼせば夏が終わる。Eリーグを突破した1校は、決勝トーナメント1回戦でFリーグの勝者と当たる。
現・全国女王がここにいる — 樟南
鹿児島市の私立・樟南高等学校の女子剣道部は、2025年3月の第34回全国高等学校剣道選抜大会で優勝している。Notion出場校ライブラリがまとめた報道によれば、これは鹿児島県勢初の日本一と報じられ、学校の前身である鹿児島商工高等学校のOGでもある猪俣征子監督が就任21年目で成し遂げたものだった。チームの武器は打突力で、つばぜり合いからの引き技など、瞬時に体勢を整えて正確に打つ稽古を重ねてきたという。掲げる言葉は「己に克つ」。
男子も日本一を知る学校 — 樟南の両輪
樟南が背負う伝統は女子だけではない。男子剣道部は全国高等学校剣道大会(インターハイ)男子団体戦を1979年と1988年に制しており、玉竜旗高校剣道大会でも1974年・1978年に優勝している。今大会も樟南は男子団体・女子団体の両方で奈良に乗り込む。1883年に博約義塾として設立され、鹿児島商工高等学校を経て1994年に現校名となった学校で、校訓は「進取、友愛、誠実」。普通科・商業科・工業科を置く。
剣道部創部は明治41年 — 桐蔭
和歌山市の県立・桐蔭高等学校は、1879年3月に開校した旧制和歌山県立和歌山中学校の流れを汲む伝統校で、1948年に新制高校として発足した。校訓は「文武両道」「改革と伝統」。Wikipediaによれば剣道部の創部は明治41年(1908年)で、2026年は創部118年目にあたる。南方熊楠、津本陽、竹中平蔵らを輩出した学校でもある。今大会の出場は女子団体の1区分のみで、和歌山県予選を勝ち抜いて奈良に駒を進めた。
総合学科から全国へ — 五泉
新潟県五泉市の県立・五泉高等学校は1921年創立。五泉実業公民学校に始まり、新潟県五泉実業学校、五泉市立五泉実業高等学校、新潟県立五泉商業高等学校を経て現在の校名となった総合学科の高校である。教育目標に「教養を高め個性を伸ばし、勤労と責任を重んじる豊かな人間性を育成する」を掲げる。今大会は女子団体・女子個人で出場し、女子個人には山田わかば選手(3年・三段)が名を連ねる。
その先に待つのは、もう一組の元女王
Eリーグを突破した1校は、決勝トーナメント1回戦でFリーグの勝者と対戦する。そのFリーグにいるのが高千穂(宮崎)——インターハイ女子団体を1986年・1997年・2003年・2004年と4度制した、女子高校剣道史に名を刻む学校である。もし樟南と高千穂がそれぞれのリーグを抜ければ、現・全国選抜女王と、かつてのインターハイ4冠校という九州勢どうしの顔合わせが、決勝トーナメントの入口でいきなり実現することになる。
実況中継「現女王・樟南の夏!女子団体Eリーグ」
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
剣持 翔
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
藤堂 大地
藤堂 大地
藤堂 大地
藤堂 大地
堂島 厳
剣持 翔
出場校・選手へのエール
樟南の皆さん、「己に克つ」という言葉は、うまくいく日よりも苦しい日にこそ効くのだと思います。猪俣征子監督と磨いてきた打突を、奈良でも思いきり。桐蔭の皆さん、明治41年から続く剣道部の118年目を、いまのあなたたちが全国の舞台に刻みます。文武両道の看板を胸に振り抜いてください。五泉の皆さん、総合学科の県立校が新潟を勝ち抜いてここにいる——それだけで十分に胸を張れます。山田わかば選手、団体でも個人でも、三年間の稽古をすべて出しきってほしい。1枠を争う組ですが、3校の夏の価値は結果だけでは測れません。
名前の出ていない選手・部員へ
桐蔭の剣道部は明治41年からの118年目です。その長さは、全国に出た選手だけで作られたものではありません。名前の残らない部員が毎年入って、毎年卒業して、118年になりました。樟南が掲げる「己に克つ」は、選ばれた5人よりも、選ばれなかった人にこそ重く響く言葉だと思います。五泉は新潟の県立総合学科校。授業のあとに道場へ向かった部員全員の時間が、県の一枠になりました。団体は5人制。五泉、桐蔭、樟南で畳に立つ選手は、名前の出ない仲間の稽古と、支えたマネージャーの三年間を背負っています。
学校概要
五泉
- 正式名称
- 新潟県立五泉高等学校
- 読み
- ごせん
- 設置区分
- 新潟県立(男女共学)
- 所在地
- 新潟県五泉市
- 沿革
- 1921年創立。五泉実業公民学校に始まり、新潟県五泉実業学校、五泉市立五泉実業高等学校、新潟県立五泉商業高等学校を経て現在の校名となった。
- 校訓・理念
- 教育目標に「教養を高め個性を伸ばし、勤労と責任を重んじる豊かな人間性を育成する」を掲げる
- 学科
- 総合学科(学年制、3年次のみ単位制)
- 剣道部
- 令和8年度の新潟県予選を勝ち抜き、女子団体でインターハイ出場。女子個人には山田わかば選手(3年・三段)が出場する。過去の全国大会実績は公開情報からは確認できなかった。
- 備考
- 読みは「ごせん」
桐蔭
- 正式名称
- 和歌山県立桐蔭高等学校
- 読み
- とういん
- 設置区分
- 和歌山県立(男女共学)。2007年開校の桐蔭中学校を併設する中高一貫校
- 所在地
- 和歌山県和歌山市
- 沿革
- 1879年3月1日に旧制和歌山県立和歌山中学校として開校。和歌山県尋常中学校、和歌山県第一中学校などの校名を経て、1948年5月10日に新制高等学校として発足した。
- 校訓・理念
- 校訓は「文武両道」「改革と伝統」
- 学科
- 普通科(数理科学科は2021年度より募集停止)
- 剣道部
- Wikipediaによれば剣道部の創部は明治41年(1908年)。令和8年度の和歌山県予選を勝ち抜き、女子団体でインターハイ出場。全国大会での具体的な戦績は公開情報からは確認できなかった。
- 備考
- 神奈川県の桐蔭学園とは別の学校。出身者に南方熊楠、津本陽、竹中平蔵ら
樟南
- 正式名称
- 樟南高等学校
- 読み
- しょうなん
- 設置区分
- 私立(男女共学)
- 所在地
- 鹿児島県鹿児島市
- 沿革
- 1883年に博約義塾として設立。鹿児島商工高等学校の校名を経て、1994年に現在の樟南高等学校へ改称した。
- 校訓・理念
- 校訓は「進取、友愛、誠実」。剣道部は「己に克つ」を掲げる
- 学科
- 普通科(文理・英数・未来創造コース)、商業科(資格キャリア・特進ビジネスコース)、工業科(機械工学・電気工学・自動車工学コース)
- 剣道部
- 女子は2025年3月の第34回全国高等学校剣道選抜大会で優勝。報道では鹿児島県勢初の日本一とされ、前身の鹿児島商工高等学校OGである猪俣征子監督が就任21年目で導いた。武器は打突力で、つばぜり合いからの引き技を重視する。男子はインターハイ男子団体戦で1979年・1988年に優勝、玉竜旗高校剣道大会でも1974年・1978年に優勝している。今大会は男子団体・女子団体の両方に出場。
- 備考
- 神奈川県の湘南高校とは無関係。読みは「しょうなん」
・全国高校総体剣道大会 公式サイト(大会速報) ↗
・Let's Kendo 【組合せ】8/2〜5 第73回全国高校剣道大会・奈良インターハイ2026 ↗
・Notion 出場校ライブラリ 五泉高校剣道部の歴史と活躍まとめ ↗
・Notion 出場校ライブラリ 桐蔭高校(和歌山)剣道部の歴史と活躍まとめ ↗
・Notion 出場校ライブラリ 樟南高校剣道部の歴史と活躍まとめ ↗
・Wikipedia 新潟県立五泉高等学校 ↗
・Wikipedia 和歌山県立桐蔭中学校・高等学校 ↗
・Wikipedia 樟南高等学校 ↗
・Wikipedia 全国高等学校剣道大会(歴代優勝校) ↗
・Wikipedia 全国高等学校剣道選抜大会(歴代優勝校) ↗
・第72回全国高等学校剣道大会(2025広島) 大会速報 ↗
どの事実がどの出典によるか
- リーグ編成(五泉・桐蔭・樟南)、第二試合場、各校の個人戦出場者、決勝トーナメントでのE対Fの対戦は data/2026/league_briefs.json および data/2026/kumiawase.json(公式PDF由来)
- 各校の校名の読み・設置区分・所在地・出場区分は Notion『2026インターハイ 剣道 出場校ライブラリ』の校別ページ
- 樟南女子の2025年全国高等学校剣道選抜大会優勝は Wikipedia『全国高等学校剣道選抜大会』の女子団体歴代優勝校一覧で確認
- 樟南男子のインターハイ男子団体1979年・1988年優勝は Wikipedia『全国高等学校剣道大会』の歴代優勝校一覧、玉竜旗1974年・1978年優勝は Wikipedia『樟南高等学校』
- 樟南の「鹿児島県勢初の日本一」「猪俣征子監督が就任21年目」「打突力・引き技」「己に克つ」は Notion 校別ページの記述(同ページは学校公式サイトおよびFNNプライムオンラインの報道を出典として明記している)
- 樟南の創立(1883年博約義塾)・鹿児島商工高等学校からの改称・校訓・学科は Wikipedia『樟南高等学校』
- 桐蔭の1879年開校(旧制和歌山中学)・1948年新制発足・校訓・普通科・剣道部の明治41年創部・著名な出身者は Wikipedia『和歌山県立桐蔭中学校・高等学校』
- 五泉の1921年創立・沿革・教育目標・総合学科は Wikipedia『新潟県立五泉高等学校』
- 高千穂のインターハイ女子団体4回優勝(1986・1997・2003・2004)は Wikipedia『全国高等学校剣道大会』の女子団体歴代優勝校一覧
- 団体戦の5人制および勝者数(本数)による判定は、2025年広島大会の公式速報サイトのスコア表記(例: 3(6)-1(2))に基づく
- 校名の読みは Notion 出場校ライブラリの読み方欄。選手名の読みは未確認のため、ふりがなは付していない
- ※大会前のため、試合の攻防・勝敗・順位は一切記述していない。組合せから読み取れる事実と既報の実績のみ
- ※『樟南 対 高千穂』は両校がそれぞれのリーグを突破した場合に成立しうる可能性の話であり、対戦が確定したものではない
- ※桐蔭・五泉の剣道部については全国大会実績を確認できる公開情報が見つからず、確認できた事実のみを記載している
※実況・解説の掛け合いは、上記の事実に基づいて構成したAI演出コンテンツです。大会前のため試合の攻防・勝敗は一切描写していません。読み・表記に誤りがあればご容赦ください。