春の全国二位と元王者!Pリーグ 男子団体
第四試合場のPリーグは、この春の全国高等学校剣道選抜大会で準優勝した東福岡(福岡)が、初日から勝負を強いられる組である。相手は東北大会ベスト8で春夏連続出場の惺山(山形)と、1957年の第4回インターハイ男子団体優勝校で6大会連続出場の名門・甲府商業(山梨)。3校総当たりで各校2試合、決勝トーナメントに進めるのは1校のみ。東福岡はリーグ初戦で惺山、3戦目で甲府商業と対戦する。
この組の3校
- 東福岡福岡県男子団体男子個人男子個人: 橋本 大治選手(3年)
- 惺山山形県男子団体男子個人男子個人: 髙田 陽多選手(3年)
- 甲府商業山梨県男子団体女子団体男子個人女子個人男子個人: 水谷 一惺選手(2年)、谷田部 大稀選手(3年) / 女子個人: 星 知波選手(3年)
突破した1校は決勝トーナメント1回戦でOリーグの勝者(浜名(静岡)、清明学院(大阪)、富山北部(富山))と対戦します。
みどころ
3校総当たり・突破は1校
予選リーグは3校による総当たりで、各校が2試合を戦う。団体戦は先鋒・次鋒・中堅・副将・大将の5人制で、勝者数、並んだ場合は取得本数で優劣を決する。前回大会の公式速報でも「3(6)-1(2)」のように勝者数と本数が併記された。決勝トーナメントに進めるのは各リーグ1校だけ。Pリーグは東福岡がリーグ初戦で惺山、3戦目で甲府商業と対戦する。突破した1校は決勝トーナメント1回戦でOリーグの勝者と対戦する。
春の全国二位・東福岡が初日から
Let's Kendoによれば、東福岡はこの春の全国高等学校剣道選抜大会で準優勝している。全国選抜はインターハイ・玉竜旗・魁星旗と並ぶ高校剣道四大大会の一つで、毎年3月に愛知県春日井市で開かれる。その全国二位が、激戦の福岡県予選を勝ち上がって奈良に来た。大将の橋本大治選手(3年・三段)は大会の注目選手の一人。ラグビー部が全国7度優勝、サッカー部が三冠という全国区のスポーツ校で、剣道部も玉竜旗で1971年に準優勝、1984年に3位の記録を持つ。校訓は「努力に勝る天才なし」「意志あるところ道あり」。それでも予選リーグはたった2試合しかない。
69年前の全国王者・甲府商業
甲府市立甲府商業高等学校は、1957年の第4回全国高等学校総合体育大会剣道競技で男子団体を制した優勝校である。当時の決勝の相手は小豆島だった。1901年(明治34年)に市立甲府商業学校として開校した古い学校で、1948年に新制商業高校、1951年に男女共学の全日制高校となり、1977年に現在地(甲府市上今井町)へ移転。学科は商業科と情報処理科。Wikipediaは「剣道部男女・バドミントン部男女・ソフトテニス部女子はインターハイの常連である」と記しており、今大会も男子団体・女子団体・男子個人・女子個人の全4区分に出場する。Let's Kendoは6大会連続出場と伝えている。
校名を改めて5年目の惺山
山形市城西町の私立・惺山高等学校は、学校法人山本学園が運営する。1919年5月に「渡利裁縫塾」として開設され、竹田裁縫女学校(1921年)、竹田技芸専門学校(1948年)、竹田女子高等学校(1962年)、山本学園高等学校(1987年)と名を変え、2022年に現在の惺山高等学校となった。校訓は「健康・誠実・友愛」。普通科(特進・普通)、商業科(ビジネス・クリエイティブ)、衣創科(ファッションデザイン)を置き、2023年には通信制課程も設置した。剣道部は東北大会ベスト8で春夏連続出場、男子個人には髙田陽多選手(3年・三段)が出場する。
県立校が1校もいないリーグ
Pリーグの3校の設置区分を並べると、東福岡が私立、惺山が私立、甲府商業が甲府市立。都道府県立の学校が1校もない、今大会でも珍しい組み合わせになっている。しかも3校とも、剣道の専門学科を持つ学校ではない。商業科と情報処理科だけの甲府商業、普通科・商業科・衣創科の惺山、普通科のみの東福岡。それぞれの学校が置かれた条件の中で全国に出てきた3校が、たった1つの枠を初日に奪い合う。
1957年の王者か、2025年の王者を倒した男たちか
Pリーグを突破した1校は、決勝トーナメント1回戦でOリーグの勝者と対戦する。そのOリーグにいるのが浜名(静岡)——令和8年度の静岡県予選決勝で、前回・第72回インターハイ男子団体優勝校の磐田東を破って出場を決めたチームである。1957年に日本一に立った甲府商業と、2025年の日本一を県予選で止めた浜名。両校がそれぞれのリーグを勝ち抜けば、69年の時を隔てた「王者」どうしの顔合わせが決勝トーナメント1回戦で実現することになる。
実況中継「春の全国二位と元王者!Pリーグ 男子団体」
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
咲間 ひかり
咲間 ひかり
咲間 ひかり
咲間 ひかり
堂島 厳
剣持 翔
出場校・選手へのエール
東福岡、甲府商業、惺山——Pリーグの三校に。努力に勝る天才なしを掲げ、橋本大治選手が大将を務める東福岡。1901年からの歴史を継ぎ、水谷一惺選手・谷田部大稀選手が立つ甲府商業。校名を改めて五年目、髙田陽多選手とともに山形から来た惺山。剣道の専門学科を持たない三校が、それぞれの条件の中で全国の床にたどり着きました。総当たりで二校は初日に姿を消しますが、ここに立つまでの朝稽古は誰にも消せません。勝ち負けの前に、積み上げてきたものを一本一本に出しきってください。
名前の出ていない選手・部員へ
東福岡の「努力に勝る天才なし」は、選ばれた五人だけの言葉ではありません。激戦の福岡県予選に向けて稽古台となり続けた部員がいます。甲府商業は男女の団体・個人の全四区分に挑みますが、連続出場を支えてきたのは名前の出ない部員たちです。惺山で校名が変わってからの年月を黙々と積み上げた仲間も同じです。打たせ役、記録係、マネージャー。五人に選ばれなかった日々も、同じ重さの三年間でした。三校が奈良に立てるのは、その全員がいたからです。
学校概要
東福岡
- 正式名称
- 東福岡高等学校(東福岡自彊館中学校・東福岡高等学校)
- 読み
- ひがしふくおか
- 設置区分
- 私立(学校法人東福岡学園)
- 所在地
- 福岡県福岡市博多区東比恵二丁目24番1号
- 沿革
- 前身の福岡米語義塾が1945年11月に設立され、1955年4月10日に東福岡高等学校として開校。1999年4月に東福岡自彊館中学校を開設し、中高一貫校となった。
- 校訓・理念
- 校訓は「努力に勝る天才なし」「意志あるところ道あり」。教育理念に誠実性・研究心・健康さを掲げる
- 学科
- 普通科(2025年度からフロンティアコース、文理共創コース、医進・サイエンスコース、国際教養コース、自彊館コース)
- 剣道部
- Let's Kendoによれば、この春の全国高等学校剣道選抜大会で男子団体準優勝。激戦の福岡県予選を勝ち上がってインターハイ出場を決めた。大将の橋本大治選手(3年・三段)は大会の注目選手の一人。玉竜旗高等学校剣道大会では1971年に準優勝、1984年に3位。学校としてはラグビー部が全国大会で7度優勝、サッカー部が三冠を達成している。
- 備考
- ラグビー・サッカーの全国的な強豪として知られる学校。学校公式の剣道部専用ページは確認できなかった
惺山
- 正式名称
- 惺山高等学校
- 読み
- せいざん
- 設置区分
- 私立(学校法人山本学園)
- 所在地
- 山形県山形市城西町3丁目13番7号
- 沿革
- 1919年5月に渡利裁縫塾として開設。竹田裁縫女学校(1921年)、竹田技芸専門学校(1948年)、竹田女子高等学校(1962年)、山本学園高等学校(1987年)と改称を重ね、2022年に惺山高等学校となった。2023年に通信制課程を設置。
- 校訓・理念
- 校訓は「健康・誠実・友愛」
- 学科
- 普通科(特進コース・普通コース)、商業科(ビジネスコース・クリエイティブコース)、衣創科(ファッションデザインコース)、通信制課程
- 剣道部
- Let's Kendoによれば東北大会ベスト8で、春(全国選抜)と夏(インターハイ)の連続出場。令和8年度の山形県予選を勝ち抜き、男子団体・男子個人でインターハイ出場。男子個人は髙田陽多選手(3年・三段)。過去の全国大会での戦績は公開情報からは確認できなかった。
- 備考
- 2022年に「山本学園高等学校」から「惺山高等学校」へ校名変更した。Notion 出場校ライブラリには旧校名を「山形城北高等学校」とする誤記があるが、Wikipediaの沿革では旧校名は山本学園高等学校である
甲府商業
- 正式名称
- 甲府市立甲府商業高等学校
- 読み
- こうふしょうぎょう
- 設置区分
- 甲府市立(公立)
- 所在地
- 山梨県甲府市上今井町300
- 沿革
- 1901年(明治34年)に市立甲府商業学校として開校。1948年に新制商業高校となり、1951年に男女共学の全日制高等学校へ転換。1977年に現在地へ移転した。
- 学科
- 商業科、情報処理科
- 剣道部
- 1957年の第4回全国高等学校総合体育大会剣道競技で男子団体優勝(決勝の相手は小豆島)。Wikipediaは「剣道部男女・バドミントン部男女・ソフトテニス部女子はインターハイの常連である」と記している。今大会は男子団体・女子団体・男子個人・女子個人の全4区分に出場。Let's Kendoは「名門・甲府商業は6大会連続出場」と伝えている。男子個人は水谷一惺選手(2年・二段)と谷田部大稀選手(3年・三段)、女子個人は星知波選手(3年・三段)。
- 備考
- 設置者は山梨県ではなく甲府市。硬式野球部は2007年に44年ぶり3度目の夏の甲子園に出場している
・全国高校総体剣道大会 公式サイト(大会速報) ↗
・Let's Kendo 【組合せ】8/2〜5 第73回全国高校剣道大会・奈良インターハイ2026 ↗
・Wikipedia 全国高等学校剣道大会(インターハイ 歴代成績) ↗
・Wikipedia 全国高等学校剣道選抜大会 ↗
・Wikipedia 玉竜旗高校剣道大会 ↗
・Wikipedia 東福岡高等学校 ↗
・東福岡学園 公式サイト ↗
・Wikipedia 惺山高等学校 ↗
・Wikipedia 甲府市立甲府商業高等学校 ↗
・Notion 出場校ライブラリ 東福岡高校剣道部の歴史と活躍まとめ ↗
・Notion 出場校ライブラリ 惺山高校剣道部の歴史と活躍まとめ ↗
・Notion 出場校ライブラリ 甲府商業高校剣道部の歴史と活躍まとめ ↗
・第72回全国高等学校剣道大会(2025広島) 大会速報 ↗
どの事実がどの出典によるか
- リーグ編成(東福岡・惺山・甲府商業)、第四試合場、各校の個人戦出場者、決勝トーナメントでのP対Oの対戦は data/2026/league_briefs.json および data/2026/kumiawase.json(公式PDF由来)
- 『全国選抜二位の東福岡が激戦の福岡予選を勝ち上がり出場』『大将・橋本は大会注目選手の1人』『東北大会ベスト8、春夏連続出場の惺山』『名門・甲府商業は6大会連続出場』『東福岡はリーグ初戦で惺山、3戦目で甲府商業と対戦』は Let's Kendo の奈良インターハイ組合せ記事のみどころ欄
- 各校の校名の読み・出場区分は Notion『2026インターハイ 剣道 出場校ライブラリ』の校別ページ
- 甲府商業の1957年インターハイ男子団体優勝(準優勝は小豆島)は Wikipedia『全国高等学校剣道大会』の歴代成績表。創立年・沿革・学科・設置者(甲府市)・剣道部男女がインターハイ常連であることは Wikipedia『甲府市立甲府商業高等学校』
- 東福岡の創立沿革・所在地・学科・校訓「努力に勝る天才なし」「意志あるところ道あり」・ラグビー部7度優勝は Wikipedia『東福岡高等学校』。玉竜旗1971年準優勝・1984年3位は Wikipedia『玉竜旗高校剣道大会』
- 全国高等学校剣道選抜大会が毎年3月に愛知県春日井市で開かれ、高校剣道四大大会の一つであることは Wikipedia『全国高等学校剣道選抜大会』
- 惺山の創立沿革(1919年 渡利裁縫塾)・校名変遷・学科・校訓「健康・誠実・友愛」・設置者(学校法人山本学園)は Wikipedia『惺山高等学校』
- Oリーグの浜名が令和8年度静岡県予選決勝で前回王者・磐田東を破ったことは Let's Kendo および Notion 校別ページ。磐田東の2025年インターハイ男子団体優勝は Wikipedia『全国高等学校剣道大会』
- 3校の設置区分(私立・私立・甲府市立)は各校のWikipedia記事に基づく
- 団体戦の5人制および勝者数(本数)による判定は、2025年広島大会の公式速報サイトのスコア表記(例: 3(6)-1(2))に基づく
- 選手名の読みは未確認のため、ふりがなは付していない
- ※大会前のため、試合の攻防・勝敗・順位は一切記述していない。組合せから読み取れる事実と既報の実績のみ
- ※『1957年の王者と2025年の王者を倒した男たち』の顔合わせは、甲府商業と浜名がそれぞれのリーグを突破した場合に成立する可能性の話であり、対戦が確定したものではない
- ※東福岡の2026年全国選抜準優勝は Let's Kendo のみどころ欄の記述に基づく。大会公式の結果ページは確認できなかった
※実況・解説の掛け合いは、上記の事実に基づいて構成したAI演出コンテンツです。大会前のため試合の攻防・勝敗は一切描写していません。読み・表記に誤りがあればご容赦ください。