全国2位と3位が同居!Kリーグ
第三試合場のKリーグは、直近2大会のインターハイ男子団体で連続準優勝の明豊(大分)、2024年の同大会で第3位に入った聖光学院(福島)、そして1901年創立の広島の県立伝統校・広島皆実が同居した。2024年のインターハイで表彰台に並んだ2校が、2年後の奈良では大会初日に総当たりで潰し合う。3校総当たりで各校2試合、決勝トーナメントに進めるのは1校のみ。突破した1校はLリーグの勝者と対戦する。
この組の3校
- 聖光学院福島県男子団体男子個人男子個人: 工藤 煌大選手(2年)、齋藤 正真選手(2年)
- 明豊大分県男子団体女子団体男子個人女子個人男子個人: 伊藤 光佑選手(3年)、矢野 昊雅選手(3年) / 女子個人: 渡邊 愛菜選手(3年)
- 広島皆実広島県男子団体
突破した1校は決勝トーナメント1回戦でLリーグの勝者(花巻北(岩手)、札幌日大(北海道)、新潟明訓(新潟))と対戦します。
みどころ
3校総当たり・突破は1校
予選リーグは3校による総当たりで、各校が2試合を戦う。団体戦は先鋒・次鋒・中堅・副将・大将の5人制で、勝者数、並んだ場合は取得本数で優劣を決する。前回大会の速報でも「3(6)-1(2)」のように勝者数と本数が併記された。決勝トーナメントに進めるのは各リーグ1校だけで、2試合のうち1つでも取りこぼせば夏が終わる。Let's Kendoは「明豊がリーグの中心、その対戦がリーグ突破のポイントになりそうだ」と見ている。
2024年の表彰台2校が初日から潰し合う
2024年の第71回インターハイ男子団体は、優勝が九州学院、準優勝が明豊、第3位が桐蔭学園と聖光学院だった。その準優勝校と第3位校が、2年後の奈良で同じ予選リーグに入った。他のリーグであれば決勝トーナメントの終盤で当たるような顔合わせが、大会初日の総当たりで実現する。突破できるのは1校だけで、全国の表彰台を知る学校のどちらかが必ず初日で姿を消すことになる。
2年連続準優勝・明豊は全国選抜の優勝校
大分県別府市の私立・明豊高等学校は、インターハイ男子団体で2024年・2025年と2年連続の準優勝。それ以前も2019年・2021年に第3位に入っており、直近の全国大会で常に上位を占めている。春の全国高等学校剣道選抜大会では2022年(第31回)に男子団体で優勝(決勝の相手は九州学院)、2019年は準優勝。男子個人でも2024年のインターハイで山下剣希が優勝している。学校としても剣道部・卓球部・野球部・女子バスケットボール部が全国レベルとされる。
明豊は男女4区分すべてに出場する総合力
明豊は今大会、男子団体・女子団体・男子個人・女子個人という全4区分に大分県代表として出場する。女子も強く、全国選抜女子団体で2024年(第33回)優勝、2022年・2025年・2026年は準優勝。インターハイ女子団体でも2022年・2023年に準優勝、2024年に第3位と表彰台の常連である。男子個人には伊藤光佑選手・矢野昊雅選手(ともに3年・二段)、女子個人には渡邊愛菜選手(3年・二段)が出場する。
強化指定部・聖光学院は2年生2人で個人へ
福島県伊達市の私立・聖光学院高等学校は1962年に聖光学院工業高等学校として創立し、1977年に現校名となったキリスト教主義の学校。校訓「神と共に働く人に」は、校名の由来でもあるマタイによる福音書第5章14節「あなたがたは、世の光である」に連なる。剣道部は学校が指定する強化指定部で、2024年インターハイ男子団体第3位のほか、同大会で戸田皇聖、第34回全国選抜で渡部楓が優秀選手に選ばれている。今大会の男子個人は工藤煌大選手・齋藤正真選手といずれも2年生だ。
125年の県立校・広島皆実
広島県立広島皆実高等学校は1901年創設の「広島県立広島高等女学校」を前身とする、今年で創立125年を迎える伝統校。校訓は「勤勉・強行・責任・自由」で、普通科・衛生看護科・体育科を置く。剣道部は全国大会出場歴を持ち、1996年の第5回全国高等学校剣道選抜大会では男子団体で第3位、2019年のインターハイでは女子団体で第3位に入っている。今大会は中国大会3位から男子団体で出場。サッカー部が2008年の全国高校サッカー選手権で初優勝した学校でもある。
実況中継「全国2位と3位が同居!Kリーグ」
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
堂島 厳
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
咲間 ひかり
咲間 ひかり
咲間 ひかり
咲間 ひかり
堂島 厳
剣持 翔
出場校・選手へのエール
明豊、聖光学院、広島皆実——Kリーグの三校へ。伊藤光佑選手と矢野昊雅選手が背負う別府の重み。二年生ながら全国の個人に名を連ねた工藤煌大選手と齋藤正真選手の伸びしろ。125年の校史を胸に中国路から乗り込む広島皆実。表彰台の記憶がある学校も、これから刻む学校も、初日に立つ床の広さは同じです。突破は一校だけで、二校は必ず涙を飲みます。それでも、この組に入った不運を嘆く暇があったら一本を取りにいく——その気持ちで、積み上げてきたものを出しきってください。三校の夏に敬意を。
名前の出ていない選手・部員へ
明豊で全四区分の仲間と競い合いながら五人に入れなかった部員、聖光学院で強化指定部の稽古に食らいついた同期、広島皆実で百二十年を超える校史を受け継ぎ黙々と竹刀を振ってきた部員たち。団体で番付に名が出るのは五人、個人はさらにわずかです。それでも、道場の床を拭き、面を打たせ、水を運び、記録を取った人がいなければ、代表は三校の名を背負って奈良に来られませんでした。名前の出ない全員に、心からの敬意と、ありがとうの言葉を送ります。
学校概要
聖光学院
- 正式名称
- 聖光学院高等学校
- 読み
- せいこうがくいん
- 設置区分
- 私立(男女共学)。学校法人聖光学院が設置
- 所在地
- 福島県伊達市六角3(第一校舎)、福島県伊達郡桑折町大字成田字土井ノ内10(第二校舎)
- 沿革
- 1962年(昭和37年)に聖光学院工業高等学校として創立。1977年(昭和52年)に聖光学院高等学校へ改称した。
- 校訓・理念
- 校訓「神と共に働く人に」。校名の『聖光』はマタイによる福音書第5章14節「あなたがたは、世の光である」に由来し、キリスト教主義に基づく教育を行う。高校3年間が人生を決める3年間だとする独自の教育理念「80/3mind」を掲げる。
- 学科
- 普通科、工学科
- 剣道部
- 学校の強化指定部。2024年の第71回インターハイ男子団体で第3位。同大会で戸田皇聖が男子優秀選手、第34回全国高等学校剣道選抜大会で渡部楓が男子優秀選手に選出されている。今大会は男子団体と男子個人に福島県代表として出場し、男子個人は工藤煌大選手(2年・三段)と齋藤正真選手(2年・二段)。
- 備考
- 神奈川県横浜市の聖光学院中学校・高等学校とは別の学校。硬式野球部が甲子園常連校として知られる
明豊
- 正式名称
- 明豊高等学校(明豊中学・高等学校)
- 読み
- めいほう
- 設置区分
- 私立(男女共学)。学校法人別府大学が設置する併設型中高一貫校
- 所在地
- 大分県別府市野口原3088番地
- 沿革
- 源流は1908年(明治41年)開校の豊州女学校。同校は昭和実践女学校・豊州高等女学校・大分女子高等学校・自由ヶ丘高等学校を経て1958年に別府大学附属高等学校となった。1998年に学校法人別府大学と学校法人明星学園が合併し、1999年4月に明豊中学校・明豊高等学校が開校。2001年に旧2校が閉校した。校名は明星の「明」と豊州女学校の「豊」を合わせたもの。
- 学科
- 全日制 普通科(特別進学クラス・高大連携クラス・体育専攻クラス)、衛生看護科、看護科専攻科、通信制 普通科
- 剣道部
- インターハイ男子団体で2024年(第71回)・2025年(第72回)と2年連続準優勝、2019年(第66回)・2021年(第68回)は第3位。全国高等学校剣道選抜大会は男子団体で2022年(第31回)優勝・2019年(第28回)準優勝。男子個人は2024年インターハイで山下剣希が優勝。女子団体はインターハイで2022年・2023年準優勝、2024年第3位、全国選抜で2024年優勝、2022年・2025年・2026年準優勝。今大会は男女の団体・個人の全4区分に出場する。
- 備考
- 学校紹介では剣道部・卓球部・野球部・女子バスケットボール部が全国レベルとされる。硬式野球部は2021年春のセンバツ準優勝
広島皆実
- 正式名称
- 広島県立広島皆実高等学校
- 読み
- ひろしまみなみ
- 設置区分
- 広島県立(男女共学)
- 所在地
- 広島県広島市
- 沿革
- 1901年(明治34年)創設の『広島県立広島高等女学校』を前身とし、2011年に創立110周年を迎えた。1953年に工業科が広島県広島工業高等学校として分離し、この年に現在の校章(柏の葉と雪の結晶)が制定された。
- 校訓・理念
- 校訓「勤勉・強行・責任・自由」。学校教育目標は「心身ともに健康にして、高い知性・豊かな情操・強い意志をもった青年の育成をはかる」。
- 学科
- 普通科、衛生看護科、体育科
- 剣道部
- 全国大会出場歴を持つ運動部の一つ。1996年の第5回全国高等学校剣道選抜大会で男子団体第3位、2019年の第66回インターハイで女子団体第3位。今大会は中国大会3位から男子団体で広島県代表として出場する。
- 備考
- 「皆実」は「みなみ」と読む。サッカー部は1949年創部で、2008年の第87回全国高校サッカー選手権で創部60年目の初優勝を果たした
・全国高校総体剣道大会 公式サイト(大会速報) ↗
・Let's Kendo 【組合せ】8/2〜5 第73回全国高校剣道大会・奈良インターハイ2026 ↗
・Notion 出場校ライブラリ 聖光学院高校剣道部の歴史と活躍まとめ ↗
・Notion 出場校ライブラリ 明豊高校剣道部の歴史と活躍まとめ ↗
・Notion 出場校ライブラリ 広島皆実高校剣道部の歴史と活躍まとめ ↗
・Wikipedia 全国高等学校総合体育大会剣道競技大会(歴代成績) ↗
・Wikipedia 全国高等学校剣道選抜大会(歴代成績) ↗
・全日本剣道連盟 第31回全国高等学校剣道選抜大会 結果 ↗
・全日本剣道連盟 第34回全国高等学校剣道選抜大会 結果 ↗
・Wikipedia 明豊中学校・高等学校 ↗
・Wikipedia 聖光学院高等学校 ↗
・聖光学院高等学校 部活動 ↗
・Wikipedia 広島県立広島皆実高等学校 ↗
・大分県高体連 令和8年度 総体剣道 競技結果 ↗
・第72回全国高等学校剣道大会(2025広島) 大会速報 ↗
どの事実がどの出典によるか
- リーグ編成(聖光学院・明豊・広島皆実)、第三試合場、各校の個人戦出場者、決勝トーナメントでのK対Lの対戦は data/2026/kumiawase.json(公式PDF由来)
- 『九州の強豪・明豊』『中国大会三位の広島皆実』『明豊がリーグの中心、その対戦がリーグ突破のポイント』は Let's Kendo の奈良インターハイ組合せ記事のみどころ欄
- 各校の正式名称・設置区分・所在地・読み・出場区分は Notion『2026インターハイ 剣道 出場校ライブラリ』の校別ページ
- 明豊のインターハイ男子団体2024年・2025年準優勝、2019年・2021年第3位、女子団体2022年・2023年準優勝と2024年第3位、男子個人2024年優勝(山下剣希)、および聖光学院の2024年男子団体第3位、広島皆実の2019年女子団体第3位は Wikipedia『全国高等学校総合体育大会剣道競技大会』の歴代成績表
- 明豊の全国選抜 男子団体2022年優勝・2019年準優勝、女子団体2024年優勝・2022年/2025年/2026年準優勝、広島皆実の1996年男子団体第3位は Wikipedia『全国高等学校剣道選抜大会』の歴代成績表。2022年(第31回)の結果は全日本剣道連盟公式の大会結果ページで裏取り
- 明豊の沿革・設置者・所在地・学科・校名の由来はWikipedia。剣道部が全国レベルであるとの学校紹介も同記事
- 聖光学院の創立年・校訓『神と共に働く人に』・校名の由来・教育理念『80/3mind』・学科・所在地はWikipedia。剣道部が強化指定部であることは同校公式サイトの部活動ページ。優秀選手(戸田皇聖・渡部楓)は Notion 校別ページおよび全日本剣道連盟公式の第34回全国選抜結果ページ
- 広島皆実の1901年創設・校訓・学科・サッカー部2008年全国制覇はWikipedia
- 校名の読みは Notion 出場校ライブラリの読み方欄。矢野昊雅選手の表記は大分県高体連の公式資料に基づき、OCRで見られる『奨雅』は誤読(Notion 校別ページの注記)。選手名の読みは未確認のため音声では姓のみ読む運用とする
- 団体戦の5人制および勝者数(本数)による判定は、2025年広島大会の公式速報サイトのスコア表記(例: 3(6)-1(2))に基づく
- ※大会前のため、試合の攻防・勝敗・順位は一切記述していない。組合せから読み取れる事実と既報の実績のみ
- ※聖光学院剣道部の公式サイト内ページは『現在工事中』のため、部員数・指導方針は確認できず記載していない
※実況・解説の掛け合いは、上記の事実に基づいて構成したAI演出コンテンツです。大会前のため試合の攻防・勝敗は一切描写していません。読み・表記に誤りがあればご容赦ください。