武の集う組!男子団体Cリーグ
第一試合場のCリーグは、2012年の全国高等学校剣道選抜大会を制した本庄第一(埼玉)、男女の団体・個人という全4区分に出場する興南(沖縄)、そして相撲の名門としても知られる鳥取城北(鳥取)の組。関東大会三位の本庄第一と九州大会ベスト8の興南の直接対決が焦点で、そこに鳥取城北がどう割って入るかが問われる。3校総当たりで各校2試合、決勝トーナメントに進めるのは1校のみ。
この組の3校
- 興南沖縄県男子団体女子団体男子個人女子個人男子個人: 竹下 朱華選手(3年) / 女子個人: 知念 美月選手(3年)、後藤 珠里選手(2年)
- 本庄第一埼玉県男子団体男子個人男子個人: 長岡 律生選手(2年)、酒井 新太選手(3年)
- 鳥取城北鳥取県男子団体男子個人男子個人: 小渕 剣太郎選手(3年)
突破した1校は決勝トーナメント1回戦でDリーグの勝者(玉島(岡山)、中央学院(千葉)、美濃加茂(岐阜))と対戦します。
みどころ
3校総当たり・突破は1校
予選リーグは3校による総当たりで、各校が2試合を戦う。団体戦は先鋒・次鋒・中堅・副将・大将の5人制で、勝者数、並んだ場合は取得本数で優劣を決する。前回大会の速報でも「3(6)-1(2)」のように勝者数と本数が併記された。決勝トーナメントに進めるのは各リーグ1校だけ。Let's Kendoのみどころは「本庄と興南の直接対決、2チームに対し鳥取城北の試合展開が注目」と、この組の力学を的確に言い当てている。
全国選抜を制した本庄第一——スローガンは「一心不乱」
埼玉県本庄市の私立・本庄第一高等学校の剣道部は1989年創部、1998年に全国大会初出場を果たし、2012年3月の第21回全国高等学校剣道選抜大会で男子団体優勝——創部から23年で日本一に到達した。相川浩一監督は「攻めながら我慢する粘り強い試合運び」「相打ちをいかにものにするか」を挙げ、部のスローガンは「一心不乱」。2017年の第64回インターハイでは男子団体第3位に入っている。今大会は埼玉県の男子個人枠を酒井新太選手(3年)と長岡律生選手(2年)で占めた。
全4区分で乗り込む興南、あの春夏連覇校
沖縄県那覇市の私立・興南高等学校は、今大会に男子団体・女子団体・男子個人・女子個人という全4区分で出場する沖縄県屈指の剣道強豪。男子個人は竹下朱華選手(3年・三段)、女子個人は知念美月選手(3年・三段)と後藤珠里選手(2年・二段)。同校は1962年設立、校訓は「和・師弟同行」。野球部が2010年に史上6校目・21世紀初の甲子園春夏連覇を達成した学校であり、男子ハンドボール部もインターハイ6度の全国制覇を誇る、勝ち方を知っている学校である。
武道の学校が集まった組
Cリーグは剣道以外の武道でも名を知られた学校が並ぶ。鳥取城北は相撲部が全国高校相撲選手権の団体優勝6回・選抜団体優勝6回を数え、横綱・照ノ富士を輩出した相撲の名門。校訓は「質実剛毅」で、知・徳・体の調和を掲げる。1963年開校で、2025年にはバスケットボール部がインターハイ初優勝を果たした。剣道と相撲、そして興南のハンドボール・野球——競技は違えど全国の決勝を知る空気が、この組には濃く漂う。
北関東・沖縄・山陰——距離の遠い3校
埼玉、沖縄、鳥取。Cリーグは地理的にほとんど接点のない3県の代表が集まった組で、同県対決も同地区対決もない。普段は玉竜旗や全国選抜のような全国規模の大会でしか当たらない相手同士が、予選リーグでいきなり総当たりを組むことになる。互いの手の内が読みにくい分、団体戦のオーダー——誰を先鋒に置き、誰を大将に据えるか——の駆け引きが、そのまま突破の1枠を左右しかねない。
勝者を待つのはDリーグ
Cリーグを突破した1校は、決勝トーナメント1回戦でDリーグの勝者と対戦する。Dリーグは中国大会二位の玉島(岡山)、千葉から全国選抜・インターハイの連続出場を決めた中央学院(千葉)、東海大会ベスト8の美濃加茂(岐阜)という顔ぶれで、Let's Kendoも「リーグ突破をかけた接戦がみられそうだ」と評する混戦区。CとDの勝者がぶつかる山は、全国王者経験校とブロック上位校が交錯する構図になる。
実況中継「武の集う組!男子団体Cリーグ」
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
堂島 厳
剣持 翔
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
剣持 翔
堂島 厳
剣持 翔
咲間 ひかり
咲間 ひかり
咲間 ひかり
咲間 ひかり
堂島 厳
剣持 翔
出場校・選手へのエール
創部から23年で日本一に届いた本庄第一は、酒井新太選手と長岡律生選手を個人にも送り出します。男女の団体と個人、全4区分に挑む興南は、竹下朱華選手、知念美月選手、後藤珠里選手とともに南の島から。質実剛毅を掲げる鳥取城北は、小渕剣太郎選手が個人の畳に立ちます。埼玉、沖縄、鳥取——普段はまず交わらない三校が、同じ一枠を追う。リーグ戦は二校が涙をのむ場所ですが、遠い土地から集まってこの畳に立つこと自体が誇りです。勝てとは言いません。積み上げてきたものを奈良で出しきってください。三校の挑戦に拍手を。
名前の出ていない選手・部員へ
1989年の創部から遠征を重ねてきた本庄第一のバスには、出場枠に届かなかった部員も一緒に乗ってきました。南の島から全四区分を送る興南、質実剛毅を掲げる鳥取城北も同じです。五人制の団体戦で呼ばれる名は五つ。けれど地稽古で打たれ役を引き受けた同期、竹刀を束ね記録を付けたマネージャー、引退してなお道場を覗いた先輩がいなければ、その五人は生まれません。埼玉・沖縄・鳥取、三校の名の出ない全員に、この夏の拍手を。
学校概要
興南
- 正式名称
- 興南高等学校
- 読み
- こうなん
- 設置区分
- 私立(学校法人興南学園)。1985年に中学校を開設し沖縄県内初の私立中高一貫校となった
- 所在地
- 沖縄県那覇市古島一丁目7番1号
- 沿革
- 1962年2月3日に財団法人興南学園として設立され、同年4月23日に興南高等学校が開校。1985年4月6日に中学校を開設した。
- 校訓・理念
- 高等学校の校訓は「和・師弟同行」(中学校は「自主創造」)
- 学科
- 普通科(フロンティアコース・特別進学コース(標準・発展)・総合進学コース)
- 剣道部
- 今大会は男子団体・女子団体・男子個人・女子個人の全4区分に沖縄県代表として出場する。男子個人は竹下朱華選手(3年・三段)、女子個人は知念美月選手(3年・三段)と後藤珠里選手(2年・二段)。Let's Kendoのみどころでは九州大会ベスト8と評されている。学校としては野球部が2010年に史上6校目・21世紀初の甲子園春夏連覇を達成、男子ハンドボール部はインターハイで6度の全国制覇を果たしている。
- 備考
- 愛知県の興南高校等とは無関係。読みは「こうなん」
本庄第一
- 正式名称
- 本庄第一高等学校
- 読み
- ほんじょうだいいち
- 設置区分
- 私立(中高一貫サイトを持つ本庄第一中学校・高等学校)
- 所在地
- 埼玉県本庄市
- 沿革
- 1925年創立。
- 学科
- 普通科
- 剣道部
- 剣道部は1989年創部、1998年に全国大会初出場。2012年3月27日の第21回全国高等学校剣道選抜大会で男子団体優勝(平成23年度)。2017年の第64回全国高等学校剣道大会(インターハイ)男子団体で第3位。部のスローガンは「一心不乱」、相川浩一監督は「攻めながら我慢する粘り強い試合運び」「相打ちをいかにものにするかにこだわる」と語る。学校公式サイトの部紹介は「剣道を通じて何を学ぶか」を掲げ、土日や長期休業には全国各地への遠征を行う。近年は第30回・第31回の全国高等学校剣道選抜大会に団体出場。今大会は男子個人に酒井新太選手(3年・三段)・長岡律生選手(2年・二段)が出場する。
- 備考
- 略称は「本庄一」「本一」。埼玉県立本庄高等学校とは別の学校
鳥取城北
- 正式名称
- 鳥取城北高等学校
- 読み
- とっとりじょうほく
- 設置区分
- 私立(学校法人鳥取学園。2019年に法人名を鳥取学園へ改称)
- 所在地
- 鳥取県鳥取市西品治848番地
- 沿革
- 1963年に設立され、同年4月12日に開校。1964年に現在地へ移転した。
- 校訓・理念
- 校訓は「質実剛毅」。知・徳・体の調和を掲げる
- 学科
- 普通科(研志コース・志学コース・スポーツ科学コース)
- 剣道部
- 2026年の鳥取県予選を勝ち抜き、男子団体でインターハイ出場。男子個人には小渕剣太郎選手(3年・三段)が出場する。学校としては相撲部が全国高校相撲選手権の団体優勝6回・選抜団体優勝6回を数える名門で、横綱・照ノ富士を輩出。硬式野球部は甲子園7度出場、バスケットボール部は2025年のインターハイで初優勝を果たした。
- 備考
- Notionの校別ページには所在地が「米子市」と記載されているが、Wikipediaでは鳥取市西品治848番地とされており、本稿では後者を採った
・全国高校総体剣道大会 公式サイト(大会速報) ↗
・Let's Kendo 【組合せ】8/2〜5 第73回全国高校剣道大会・奈良インターハイ2026 ↗
・Notion 出場校ライブラリ 興南高校剣道部の歴史と活躍まとめ ↗
・Notion 出場校ライブラリ 本庄第一高校剣道部の歴史と活躍まとめ ↗
・Notion 出場校ライブラリ 鳥取城北高校剣道部の歴史と活躍まとめ ↗
・Wikipedia 興南中学校・高等学校 ↗
・沖縄タイムス 剣道 沖縄県大会記事 ↗
・Wikipedia 本庄第一中学校・高等学校 ↗
・高校生新聞 「一心不乱」悲願の全国制覇 本庄一高 剣道部 ↗
・本庄第一高等学校 部活動 ↗
・全日本剣道連盟 第64回全国高等学校剣道大会 結果 ↗
・Wikipedia 鳥取城北高等学校 ↗
・第72回全国高等学校剣道大会(2025広島) 大会速報 ↗
どの事実がどの出典によるか
- リーグ編成(興南・本庄第一・鳥取城北)、第一試合場、各校の個人戦出場者、決勝トーナメントでのC対Dの対戦は data/2026/league_briefs.json および data/2026/kumiawase.json(公式PDF由来)
- 『関東大会三位・本庄第一』『九州大会ベスト8と勢いのある興南』『本庄と興南の直接対決、2チームに対し鳥取城北の試合展開が注目』はLet's Kendoの奈良インターハイ組合せ記事のみどころ欄
- 各校の正式名称・設置区分・所在地・読み・出場区分は Notion『2026インターハイ 剣道 出場校ライブラリ』の校別ページ
- 本庄第一の2012年第21回全国高等学校剣道選抜大会優勝・創部1989年・全国初出場1998年はWikipedia『本庄第一中学校・高等学校』および高校生新聞の特集記事。スローガン『一心不乱』と相川浩一監督の指導方針は高校生新聞。部の活動方針と近年の選抜出場は同校公式サイトの部活動ページ
- 本庄第一の2017年第64回インターハイ男子団体第3位は全日本剣道連盟の大会結果ページ(Notion校別ページ経由で確認)
- 興南の創立(1962年)・校訓『和・師弟同行』・学科・所在地、野球部の2010年甲子園春夏連覇、男子ハンドボール部のインターハイ6度全国制覇はWikipedia『興南中学校・高等学校』
- 興南が男女の団体・個人の全4区分に出場することは Notion 校別ページおよび kumiawase.json で相互確認
- 鳥取城北の設立年・校訓『質実剛毅』・学科・所在地、相撲部の全国優勝回数と照ノ富士、バスケットボール部の2025年インターハイ初優勝はWikipedia『鳥取城北高等学校』
- 団体戦の5人制および勝者数(本数)による判定は、2025年広島大会の公式速報サイトのスコア表記(例: 3(6)-1(2))に基づく
- 校名の読みは Notion 出場校ライブラリの読み方欄。選手名の読みは未確認のため音声では姓のみ読む運用とする
- ※大会前のため、試合の攻防・勝敗・順位は一切記述していない。組合せから読み取れる事実と既報の実績のみ
※実況・解説の掛け合いは、上記の事実に基づいて構成したAI演出コンテンツです。大会前のため試合の攻防・勝敗は一切描写していません。読み・表記に誤りがあればご容赦ください。